【4日目】カフェ作業について
☆カフェとは…
喫茶店をはじめとしたコーヒーや軽食を提供する飲食店のことである。
本来の用途とは別に、最近はパソコン作業をしたり大学生の勉強スペースとしても使用されることが多い。
それは一体なぜなのか解明していこうと思う。
☆カフェ作業のメリット
- 適度な雑音が逆に集中力を高める
- 人に見られているという緊張感
- Wi-Fiやコンセント設備の増加
- コストパフォーマンス面
☆雑音と適度な緊張感
これは科学的根拠も発表されている。
人は無音の空間よりも適度な雑音(70デシベル)の方がより集中できるらしい。
確かに私たちが勉強してきた環境の中で無音だった事ってまず無い。
例えば、学校は多ければ30人単位で勉強するわけで私語が聞こえたり運動場からは体育の音が聞こえたり、ペンの音、教科書をめくる音…あげたらキリがないくらいの音で溢れている。
その環境に慣れている私たちが無音で集中出来るわけがない。
これは人に見らている緊張感にも同じことが言えるはずだ。
☆Wi-Fiやコンセント設備の増加
最近のカフェといえば、無料Wi-Fi・コンセント完備が当たり前。
大手のチェーン店やファミレス店も導入し始めていて社会人や大学生をターゲットにしている店舗は、むしろ無いと戦えないところまで来ていると思う。
リモートワークは勿論、ノマドワーカーや固定のオフィスを必要としない社会人にはWi-Fi・コンセント完備のカフェはなくてはならない存在である。
☆コストパフォーマンス面
コーヒー1日1杯で300円としても週5日で最低でも1500円。
月で換算すると最低約6000円の出費である。
大富豪ならまだしも大学生や20代の社会人には痛い出費だ。
コストパフォーマンスは良いとは決して言えないが、それでもカフェと作業が減らないのは作業効率の面で自宅を遥かに超えるからだと思う。
自宅なら最低0円から、1杯コーヒーを飲んだとしても100円もいかないだろう。
だが、自宅は誘惑が多い。
気軽に見れるテレビやYouTube、漫画や趣味の諸々…最悪なのはいつでも寝れる環境がそこにあること。
いろんな悪魔の囁きと戦いながら最大の作業効率を目指すのは至難の業だ。
だが少し費用をかけるだけで頭が勝手に働き、指がキーボードの上を踊る。
一行も進まなかったブログが既に1000文字に近づいている。素晴らしい作業効率である。
☆カフェ作業の素晴らしさ
ネットでは“カフェ作業 迷惑”などの書き込みを見かけることも多い。
中には混雑時にコーヒー1杯で何時間も居座る常識のない人もいるのは事実だが、周りをよく見て退店したり追加注文する人がほとんどである。
今までカフェ作業に抵抗があった方もこれを機に是非ルールを守って体験してみてほしい。
自分自身の集中力と作業効率の良さに驚くはずだ。